娘が中学校に入学した。小学校時代は元気一杯だったのに最近ひどく元気がない。元気がなくなった原因は凡そ推測がついている。小学校時代に仲の良かった4〜5名の友達とずっと一緒にいれると思っていたのが、娘だけがクラスが別で一人ぼっちになってしまったのだ。可愛そうだけど見守るしかない。彼女自身が環境を受け入れ、自ら問題を解決してゆくしない。先日娘に次のようなメールを送った。
「『幸せはいつも自分の心がきめる』という言葉、覚えてる?相田みつをの言葉だけど、公子には今この言葉が必要だと思います。中学に進学して友達がいなくなり、中学を面白くない所と思っている人もいれば、『新しい友達をどんどん作るぞ』と希望に満ちている人もいると思います。同じ中学校なのにです。
楽しい小学校時代は終りました。公子自身が新しい環境を受け入れ、自分から前向きに生きていけるかどうかが大切だと思います。公子が感動した『1リットルの涙』の亜也は、公子よりもっと厳しい環境を受け入れたから、あんなにたくましく生きていけたのです。明るく元気な公子に戻ることを楽しみに待っています。」
私が大学に入学した時もそうだった。私が通った高校は普通科ではあったが大学に進学する人の方が少ないような高校だった。そんな中から東北大学に合格したので、鼻高々で杜の都仙台に向かった。同じアパートの住人になった二人の同級生は東京の名門高校出身だった。彼らにとって東北大学は二流大学であり、「都落ち」のような敗北感の中で仙台に来ていた。
新しく社会人のなった人の中にも、就職した会社になじめなかったり幻滅したりしている人が多いのではないかと思う。希望していた仕事につけなかった人もいるだろうし、面接で会った人事部の人は素晴らしかったに現場に出るとつまらない人ばかりだと思っている人もいるかもしれない。しかし、それが現実なのだ。あなたが会社に過度の期待をしていただけで、会社自体はそんなに素晴らしい所でもなければ、素敵な人達ばかりがいる所でもない。
幻滅して転職するという選択肢もあるが、先ずは今いる環境を受け入れてもらいたいと思う。環境自体は実は○で×でもない。その環境を受け入れ、その中でそれを○にするか×にするかは、皆さんしだいなのだ。環境を受け入れることが出来れば必ず人生は広がる。前回のコラム「全てのものを楽しめ」の意味が分かってもらえただろうか。
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