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記念すべき、第1回は、学生が釘崎校長を逆インタビュー! 釘崎校長って、どんな人? 「職サークル」って? 「職学校」ってどんなサイト?  就職活動を終えた井手貴恵(大学4年)が、校長に質問!

第1部  「職サークル」と「職学校」ってなんだ?

第2部 就職活動の考え方

第3部  校長先生ってどんな人?

釘崎清秀プロフィールはこちら
第2部 就職活動の考え方
 

就職活動について、聞かせてください。
就職活動は、何から始めるといいと思われていますか?

 
   
 

何でもいいと思います。

 
   
 

というのは?

 
   
 

自己分析をして、業界研究をして…と言われたことがある人も多いと思いますが、なんでもいい。
自分が納得できる就職をするために、自分で考えて、行動すればいいと思います。
ルールはありませんからね。

 
   
 

たとえば?

 
   
 

たとえば、アルバイトをしているのなら、アルバイト先に就職するということについて考えてみてはどうでしょうか。
アルバイトと仕事の違いを、自分なりに考えてみる。
働く時間も違えば、給料も違うし、仕事の内容や役割、責任も違いますよね。
それは自分にとって、魅力的なのか、魅力はないのか。どうしてそう思うのか。自分で考えてみる。

 
   
 

なるほど。

 
   
 

興味がある企業のお客様は誰なのか。
どうしてお金を払ってくれるのか。
同じ業態と比べて、何を強みにしているのか。
そういうふうに視点をもっていったり。とかね。

 
   
 

ほかにはありますか。

 
   
 

就職イベントに参加するのも、もちろんいいと思います。
そこで、「働く」ことについて、ただ聞くのではなく、感じたこと、思ったことを、口に出してみる。
友だちでも、親でも、身近な人と「働く」ことについて、話すことが大切です。

 
   
 

確かに、口に出すと、自分の考えが整理されますよね。

 
   
 

そう。

 
   
 

就職活動をはじめたとき、企業がたくさんあって、どの企業にエントリーすればいいのか、正直、私は戸惑いました。
何社くらいにエントリーすればいいと思いますか?

 
   
 

何社にエントリーすればいい、というのはありません。
ただ、世の中にある、ごくごく一部しか皆さんは知らないわけですから、視野は拡げてほしいです。

 
   
 

それは、どのように?

 
   
 

興味を持っている業界や企業があるのなら、そこに関わる企業についても調べてみる。
たとえば、食品メーカーA社に興味を持ったとしますよね。
A社の商品を皆さんが食べるまでには、容器やパッケージをつくるB社、商品を運ぶC社、商品を保管する倉庫会社のD社、お客様に販売するスーパーのE社…と、数多くの会社が関わるわけです。
そういう、身近な商品や会社から、関わる企業に興味を持つというのはひとつのやり方ですよね。

 
   
 

はい。
次に、面接についてですが、やはりマニュアル通りの人って、わかるものですか?

 
   
 

わかります。
わかりますし、マニュアル本を正解だと信じて、そのまま面接に臨むと、悲劇しかまっていません。

 
   
 

というのは?

 
   
 

就職活動に、全員共通の正解なんてあるわけがないんですよ。
人気企業に入ることが正解でもなければ、たくさんの会社から内定をもらうことが正解でもない。
誰でも、1社にしか入社できないし、「人気企業に入れば幸せに働ける」なんてことはないからです。
どの企業に入っても、その選択が正しかったかどうか決めるのは、
その後の自分次第。問題は、自分の頭で考えずに、人気企業への就職や内定をたくさんもらうことが就職活動の成功だと誤解して、マニュアル本を信じきってしまうことなんです。
そこを間違えなければ、参考程度に読むのはいいと思いますよ。

 
   
 

わかりました。
もうひとつ質問したいのですが、私は日本の就職活動はもっと遅くてもいいと思ったんです。
3年生から就職活動って、早いんじゃないかって。

 
   
 

確かに、企業の選考が早すぎるのは問題ですよね。
でも、僕は、就職のことを意識するのはもっと早くてもいいかな、と思っています。
「働く」ことを考えるのは、どれだけ早くてもいい。
中学生くらいから、意識してもいいんじゃないかと。
大人が商売のために学生をあおることは大反対ですけどね。

 
   
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